CH.CHEVAL BLANK
シャトー・シュヴァル・ブラン　産地／フランス

　世界遺産としても登録されているフランス・ボルドー地方のサン・テミリオン地区。この地においてプルミエール・グランクリュ・クラッセ（第１特別級Ａ）に格付けされた２つのシャトー、シャトーオーゾンヌとシャトーシュヴァル・ブランがあります。 「白い馬」という名のシュヴァル・ブラン、１８３２年に大手ワイン畑シャトーフィジャックの一部だった１６ha程の畑をデュッカス家が買い、さらに１５haの畑を買い増ししたのがシュヴァル・ブランの始まりになっている。１８５４年、デュッカス家の娘が、ジャン・フルコー・ローサックと結婚します。彼はこの葡萄畑の素晴らしさに気づき、さらに土地を買い増し、ボルドーで初めての排水設備を敷設。「フィジャック」として売っていたワインを「シュバル・ブラン」として売り出します。１８６２年と１８７８年、ロンドンとパリで金賞を獲得し、１級のワインとほぼ同等の価格で取引されるようになる。