Grace Family Cabernet Sauvignon

　１９７８年、New Yorkでエリート証券マンをしていたディック・グレースと妻アン・グレースが、リタイア後にCaliforniaのNapaへ移住します。自宅前のわずか１エーカーの畑で葡萄を作り、「ケイマス」の銘柄で、「ケイマス　カベルネ　グレースファミリー　ヴィンヤード」が誕生します。
　１９８３年には自社のブランドとして「グレースファミリー　ヴィンヤード」が完成し、ここからグレースファミリーは始まったのです。
　１９９５年からトップワインメーカーのハイジ・ピーターソン・バレットが手がけ、R.Parkerからは「カルフォルニアの中でも最も見事なカベルネといえよう。私がこれらについて滅多に述べないのは、事実上入手できないからである。」と言わしめている。２００１年からはゲーリ・ブルックマンがワインメーカーを務めているが、同様の品質を見事にキープしている。